タイ人彼女に贈り物をとどけよう!
最近はメルカリやアマゾンでのネットショッピングの利便性によって郵便局やコンビニへ配送依頼をしに行く人も多いと思います。
私は手続きがとっても面倒に感じていて、ダンボールに何かを入れて誰かに送ったことがありませんでした。
しかし、必要なものを届けなければならなかったので初めて国際郵送をしてみました。
考えてみれば手紙やハガキを送るのと大差ない手続きでしたが、国際郵送ならではの特徴もあったので知ってほしいです。
ちょっと余談:私が送ったもの
私が彼女に頼まれて送った物を紹介したいと思います。
国際カップルということで、やはり一番のネックは言葉!
そして、タイ人彼女が日本語検定を受験するにあたって、どのように勉強していくか手伝うために小学1年生の教科書一式用意して、ひらがな、カタカナ、漢字、日本語を一気にマスターしてもらうことにしました。
詳しくは3ヶ月で外国語を習得する方法。をご覧ください。
教科書だけ送るのは味気ないのでもちろん日本のお菓子などを入れてダンボールに詰め込みました。
さてさて本題に入りましょう。
いくつかの国際郵送を紹介します。
国際郵送はむずかしい?
国際郵送は簡単です!
①ダンボールに送りたいものを詰め込んで、
②郵便局に持っていきましょう!
といった感じです。
しかし、調べずにやるとあとあと面倒なことになります。
理由は、飛行機で送る場合は送ってはいけない禁制品などがあるからです。
また、国際郵送なので何が起こるかわかりません。
貴重なものなどを入れて海外に郵送しても届かなかったら意味がありません。多少のリスクは覚悟して送る物を選びましょう。
そして、何事もまずはやってみましょう!
国際郵送の種類
国際小包を送る方法は3種類あります。
- EMS
- SAL便
- 船便
飛行機を使うのがEMS・SAL便。
船で運ぶのが船便です。
全てに共通すること
- 個数に応じて料金の割引がある
- 荷物の重量は30㎏まで(例外あり)
- 保険などのオプション追加も可能 などなどです。
EMSをつかう
EMSは国際スピード郵送(Express Mail Service)で3種類の中で最速で目的地まで届けてくれます。
最速で荷物が届くので値段もそれなりになりますが、すぐに届けたい方やより安全さを求めたい方にはぴったりです。
重さと地域別の料金表の例
重さ | アジア | オセアニア・北中米・中近東 | ヨーロッパ | 南米・アフリカ |
500g | 1400円 | 2000円 | 2200円 | 2400円 |
1.0㎏ |
2100円 | 2900円 | 3200円 | 4100円 |
2.0㎏ | 3300円 | 4500円 | 5000円 |
7300円 |
割引サービスもあります!
一度に送り出す個数 : 10個~なら10%、50個~なら13%もお得。
一か月に送り出す個数 : 50個~10%、100個~15% お得になどなど
EMSで送る場合、荷物が重くなってしまうときは小包を多めにして送り出すと安くなる場合もありますね!
詳しくはこちらからどうぞ!
SAL便をつかう
EMSと同様に飛行機を使って届けるのがSAL便。
SAL便は平面路郵便物(Surface Air Lifted) の略です。
SAL便は荷物の日本国内と到着国内では船便として扱われますが、実際には航空輸送をするので、船便よりも速く、航空便よりも安く荷物を送ることができます。つまり、いいとこどりの方法です!
しかし、EMSに比べると時間がかかります。
場所によりますが1~2週間とか数週間かかると思っていいです。
飛行機の空きスペースに荷物を入れるので、空きができるまで荷物は順番待ち状態です。
でも船便よりも早く届くのはいいですね。
船便をつかう
名前通りに船に乗せて荷物を届けます。
船便を使うメリットはやはり安さです!
しかし、1~3ヶ月かかるので辛抱強く待てる相手に使いましょう。。。
【初心者必見】おすすめの発送方法!
実際に私が使用したのはSAL便です!
理由は、安くて速い!
おすすめの発送の仕方は荷物を小型包装物に分けて送ること!
それぞれ2㎏以内で包装すれば国際小包としてダンボール箱に詰めて送るよりも得になります。
急ぎでない限りはSAL便でいいと思います。
しかし、どの発送方法にしても箱詰めの際には気を付けないといけないことがあります。
タイに送ってはいけないもの
国際郵送の禁止物のほかに、国によって送ってはいけないものがあります。
タイに荷物を送ろうと思っている方は要注意ですよ。
- 植物
- 米
- 麻薬
- 肉
- 弾薬・マッチ
- 鉄砲
- 銀行券
それぞれの国によって多少異なりますが、大体はどの国も似たようなものが禁制品になっています。
発送までの手順
簡単に手順を教えます。
- ダンボールを用意。
- 送り先の情報を調べる。
- 禁制品などに気を付けて荷物をつめる。
- 隙間ができないようにクッション材なども入れる。(新聞紙とかタオルとか)
- 荷物を郵便局にもっていく。
- 発送方法を伝える。(EMSなのかSAL便なのか船便なのか)
- 宛先を記入する。
- 料金払う
- 目的地に荷物が届くのをまつ
案外、簡単です。
海外郵便の書き方
荷物を送るときに宛名・宛先・内容物とかを記入しますよね。
日本国内だったら、内容物によりますがだいたいの物を記入すれば大丈夫なんですが、国際郵送の場合は違います。
内容物の個数と値段を記入しなければなりません。
私は教科書とお菓子を送るのでText books/Snacksと記入したらダメでした。
何を書く必要があったかというと
- 教科書の冊数と値段
- お菓子の種類と個数と値段
これらの詳しい記入が必要でした。
例えば、お菓子はどんなお菓子か。チョコレート?ポテトチップス?キャンディー?などと具体的に書かなければなりません。
皆さんも何を送るのかしっかり覚えておきましょうね。
あと、最後にひとつ。
SAL便で荷物を送るのが無難ですよ~